宝塚記念
さすがに現地は無理でした(苦笑)
先週に沖縄に行き〜の、来週は愛媛に行く用があり〜の、という事で
3週連続遠征はさすがに体力も懐も辛い(笑)ので。
それに、今年はJCDが仁川移籍初なんで、そっちを見たいから
無理に夏に行かなくってもいいかな〜、と。
新潟と札幌にも行くし。
という訳で、遠征費用をバシっと稼ぎたいところ。
春のG1シリーズも、読みは悪くない感じだったし(あんまし当たってないけど)
いい流れで当てて、せめて札幌へのJAL費用くらいは稼いでおかんと。
で、今年のメンツは、というと
今年の春天勝ち馬も安田勝ち馬も不在。昨年のJC有馬の上位も不在。
そんな悪いメンツではないはずなんだが、どうにも小粒っていうのが否めない。
ま、元々、宝塚っていうのは(夏開催になってからは)上位馬は回避するのが
当然だったから、あまり驚かないんだけど。
いつも程度に、ソコソコメンツのソコソコ馬を当てればいいかと。
で、宝塚の印象というと・・・
『G1ようやく勝ちました』っていうのが多い。
去年のアドマイヤムーンだってG1勝てるって言われ続けて鞍上のせいで勝てずにいたけど
乗り変わって勝ったし。 ※海外を除く
それ以外でも、ダンツフレームやメイショウドトウ、サイレンススズカやマーベラスサンデー、
かつてはオサイチジョージやメジロライアン・パーマーなんていう個性的なやつも
実はここが初G1だった、っていうのが多い。
つーか、オペラオーやプインパのようにバリバリG1級の馬が出る方が変な訳であって、
そういう意味では春天や安田を勝った2頭が早々に回避する今年の方が、いつもと同じっぽいかも。
×メイショウサムソン
いやー、春天以上に吹きまくってる。新聞みても絶好調だの何だのって。
こういう、ぶとよさんがマスコミと一緒になって持ち上げてる時は怖い。
なんたって、今日のドラマにまで出てるし。つーかヒマなんかな?
最近は重賞じゃ空気だし。 ドラマやマスコミに出て存在感をアピールしないとね。
ちなみに前売りの単勝が2.1倍。 いい感じに被ってくれてます。
で、こいつ、前からずーーーーーっと言ってるが
メイショウサムソンの持ち味を殺す騎乗の仕方はパーフェクトにうまい。
石橋JKの時代は、たとえ負けても持ち味を生かして最低でも掲示板くらいは確保していた。
18戦も乗って掲示板以下は3歳時のJC6着のみ。馬券外になったのだって
そのJCを含めて4回しかない。つまり18戦して14回は馬券にからんでいる。
しかし!
乗り変わって5戦して、完全に持ち味を殺している。秋天こそまだマシだったが、
JCのヘタレっぷり、有馬と大阪杯のひどさは見るに耐えない。春天だって騎乗ミスだろ。
なぜ、先行して4角先頭で勝負根性を生かして粘る馬が、あんな後ろに居るの??
もっと前に行け〜〜〜〜〜!!!!!!! と何度思ったか。
石橋の頃も、ヘタクソ乗ってて馬がかわいそう、と思ったけど、今はもっとひどい。
せめて石橋に戻した方がマシでね? と言いたい。
ま、鞍上も悪いけども、調教師が変わったのもあるかもしれない。
なんせ今年まだ0勝の調教師だし・・・
毎年10勝クラス、重賞も年1年弱平均の中堅下位あたりのベテランだから
悪いはずはないんだが、いきなり超G1馬を抱えてしまって右往左往。
慣れない事はするもんじゃないですな。
前走は中途半端だったんで、ボチボチ有無を言わさず綺麗に飛んでもらわないと。
◎サクラメガワンダー
こいつは遠征が全くダメ。
関東遠征時の成績は、4・6・10・9・9・13などダメダメだが
遠征がない関西圏もしくは滞在競馬の成績だけに絞れば、
4・1・1・1・1・3・5・3・3・1・3・4・2・4と
14戦もして掲示板を外さないしっかりした成績を残している。
更に阪神コースに限れば、4・1・1・1・5と5戦3勝だし
負けた2戦は両方ともマイル戦。
仁川の中距離に限って言えば3戦3勝とコース適性は抜群。
これで人気が低すぎる、とくれば押さえない訳にいかないでしょ。
結果論とはいえ明け4歳が強いはずの春天で5歳馬が勝っており、
4歳の「牡馬」は低レベルという評価を覆すまで至らず。
ここも案外、5歳馬が勝つ。しかも勝つのはG1初制覇で結果的にG1・
1勝馬、という感じになるならば条件は全て合致するだろう。
○ロックドゥカンプ
元々、現4歳世代の牡馬ナンバーワンと思ってた馬。
菊こそ距離が長すぎた上に1番人気になって大事に乗りすぎた感があるが
有馬の4着は評価していいだろう。ダイワ兄妹にクビ差であって
中山得意のはずのサムソンやその前年有馬2着ポップロックなどにも先着。
この距離だったら上位争いできないハズがない。
前走だって休み明け、順調に使ってきた同期2頭には先着を許したが、
使われた上積みがあれば逆転できるはず。あとは5歳馬相手に逆転できるかどうか、かな。
心強いのは、鞍上が今1番勢いがあるG1優勝請負人。絶好調のアンカツのように
何に乗ってもG1勝てそうな勢いすらある。これに逆らうのはナンセンスだろう。
▲アドマイヤオーラ
ドバイまでの成績ならば去年のムーンと遜色ないはず。
前走の1番人気の凡走で一気に人気だ落ちてしまった。つーか落ちずぎ。
ダービー3着馬、勝ったウオッカは後に安田も勝ったし、2着アサクサは菊花賞馬。
で、その次の3着って事は4歳馬の中では上位なのは疑いない。
むしろ、この距離・このコースならば狙いたい馬。
あとは鞍上が、最近ぶとよ並に重賞で空気なんで、そこが大丈夫かどうか。
あっさり1着だって何ら不思議ないが・・・
△アサクサキングス
菊花賞馬で春天も1番人気・・・で惨敗。
しかし、3着なら悪くはないし、弱いと言われた4歳牡馬だって5歳馬に通用するのが
証明された訳であって、次こそチャンスがあるだろう。
つーか、春天で1番人気に応えてないからって、いきなし4番人気まで下がるのは
どうなんだろ。
そんな人気が下がるほど負けた訳じゃないはず、展開次第では充分逆転できるはず。
阪神2000でサムソンに先着しているし、改めて買い直す。
ただ、やっぱし距離がちょっと不安(短いかも)なんで、その分で下の評価にしたが
上位印とはそんなに差がない。
でも、宝塚の傾向って、G1初勝利で、更に言うならG1はここ宝塚1コだけでした
という馬が多いので、ここは2着か3着くらいかなぁ、という気もする。
△エイシンディピュティ
5歳馬から。 つーか4歳をかなり上位印にしたが、春天でも結果的には5歳馬ワンツー。
やはり強い世代なのだろう。それなのに4歳ばかり買う訳にはいくない。
今年になってからも金杯でオーラを負かしているし、大阪杯でスカーレットの逃げ切りこそ
許したが菊花賞馬の追撃を凌いで2着はもっと評価していいはず。
金鯱賞を勝ってきているからステップ的には何ら問題ない。 あとは鞍上次第。
△アルナスライン
結果的に4歳上位馬みんな印つき。ただ、やっぱし上の方とは差がありそう。
昨年の京都大章典での3着で、この世代が古馬相手でもやれるって所を見せてくれて
菊2着。充分に評価していいはずだが、休み明けがオープン特別っていうのが引っかかるし
戦ってきた相手がやはり1枚落ちる感がある。
△ドリームパスポート
もうちょっとやれるはず、と思いつつも故障明けは精細を欠いている。
しかし能力は上位なはずなんで、いつ走ってもおかしくない。
調教方法を変え、鞍上も変え、なんとかして不振の突破口を開けてくれないか。